コープ自然派さんの神山鶏のもも肉の黄色い脂はキッチンバサミで取り除き、日本酒、醤油、すりおろした生姜に漬けて15〜20分くらい置いて味をなじませます。
(黄色い脂を取り除く作業は、以前は包丁でやってましたが、タキマキさんがキッチンバサミで取ってらしたのを見てマネしてみたらすごくやりやすかったのでそれ以来ハサミを使ってます。)
漬けて15〜20分たったら、鶏肉に片栗粉をまぶします。手が汚れにくいので、以前はビニール袋に片栗粉と鶏肉を入れて振るやり方でやっていましたが、鶏肉の量が多いとまんべんなく粉がつかないので、最近はバットに片栗粉を広げてつけています。カリッと揚げたいのでしっかりつけます。使い捨ての手袋があるとかなり便利です。
ジオの片手鍋に、米油を1.5〜2cmくらい入れて温め、粉をつけた鶏肉を入れていきます。鶏肉同士がくっつかないくらいの個数で揚げていきます。(鶏肉を揚げる前に茄子を素揚げしました)
揚げ方ルールは、ほんっとに多様ですよね。以前は時間を計って2度揚げしてた時もありましたが、今は一度だけです。
揚げ油に鶏肉を入れたらあまり触らず、鶏肉の周りの色がが濃いベージュから茶色になりかけだなーという段階でひっくり返す、というやり方でやってます。
鶏肉の中まで火が通ったかどうか?は、菜箸で持ち上げた時に、ブルブル震える振動を感じることができれば、その目安になります。
なぜブルブル震えるのか?というと、鶏肉の中の水分が高温になって沸騰した合図だからという説があり、私はそれも参考にしています。
あとは、肉の塊を菜箸でちょっと押してみて、内側がぐにゅっと動くようなら、中がまだ半生状態だと思っていいと思います。
揚げた鶏モモは、グリルの上にキッチンペーパーを敷いた上にいったん置いて、余分な油を吸収させてからお皿に盛っています。
揚げたての唐揚げは最高!レモンをたっぷり絞っていただきます。